S&JのActive Directory監視サービス、日本セキュリティ大賞2025セキュリティ運用支援部門で奨励賞を受賞
セキュリティ監視サービスやセキュリティ事故対応などのサイバーセキュリティ事業を展開するS&J株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:三輪 信雄、証券コード:5599、https://www.sandj.co.jp/)は、日本セキュリティ大賞2025(※1)のセキュリティ運用支援部門で奨励賞を受賞いたしました。

■企業活動を停止させるランサムウェアの脅威
2025年秋、国内の主要な製造業や流通業など複数の大手企業でランサムウェアによる大規模なシステム停止や情報流出が発生し、セキュリティ対策の遅れが経営リスクとして顕在化しています。
ランサムウェア攻撃者の主要なターゲットは、認証基盤であるActive Directory(以下、AD)です。ADが侵害されると、攻撃者は企業ネットワーク全体を自由に横断し、短期間で事業継続が困難となる最悪の事態を引き起こします。
■費用対効果を高め、深刻な被害を未然に防止
当社の「Active Directory監視サービス」は、ランサムウェア攻撃の主要ターゲットであるADに特化し、独自開発のエージェントにより、高い費用対効果をもってランサムウェアによる深刻な被害を未然に防ぐアプローチが革新的であると評価され、今回の奨励賞受賞に至りました。
従来のSIEMやEDRが持つ「検知の難しさ」や「導入コストの高さ」といった課題に対し、本サービスは以下の特長で、最も効果的なセキュリティ投資を実現します。
Active Directoryに特化した高い費用対効果
一般的な広範囲の監視を行うセキュリティソリューションと比較し、本サービスはシステム中枢であるADに特化することで、導入・運用コストを抑えながら、ランサムウェア被害を未然に防ぐ費用対効果の高いアプローチを実現します。
独自開発「S&J AD Agent®」による早期検知
セキュリティ事故対応の経験を基に独自開発した「S&J AD Agent®」が、サーバー内部情報とADのイベントログを連携。SIEMやEDRでは見逃されがちな攻撃の「初期兆候」を、高い精度で迅速に検知します。
24時間365日のプロフェッショナル対応
攻撃者がシステム担当者の不在を狙ってランサムウェアを発動させる夜間に備え、専門家が24時間365日体制で監視・迅速に対処。手遅れになる前に攻撃を食い止め、最悪の事態を回避します。
S&J株式会社は、今後も高まるサイバー脅威に対し、お客様がより費用対効果高く、本質的なセキュリティ対策を講じられるよう、サービスの提供を強化してまいります。
(※1) 日本セキュリティ大賞とは、優れたセキュリティガバナンス、運用プロセス、人材育成の仕組みといった組織全体の取り組みを評価するアワードです。これらの取り組みに光を当て、その知見を広く共有することで、社会全体のセキュリティレベル向上に貢献することを目指しています。
